あの時の辛い経験も少しだけ役に立っているのかも

あの時の辛い経験も少しだけ役に立っているのかも

あの時の辛い経験も少しだけ役に立っているのかも

私は8年前出産しました。
妊娠するまでも時間がかかり大変だったのですが、出産も大きな問題が次々とやって来て、クリスマス頃に生まれる予定のベビーが、まだ夏の終わりで暑い季節に生まれてしまいました。

 

超未熟児で生まれたベビーは、出産後すぐに呼吸器をつけ保育器に入れられ、nicuに連れて行かれました。当時は、後悔や不安と小さく生んでしまってごめんね。の気持ちで毎日涙がこぼれていました。
ここから4か月。先生方も必死に治療してくださり、ベビーは大きく育って退院することができました。

 

しかし、退院までの道のりは長く、出産直後は3日が山です。と告げられ絶望を感じた日もありました。
そこから1日、1日を積み重ねていく毎日でもありました。nicuは母親の子宮と同じ環境にするために、保育器は38度くらいで室内はうす暗くて、面会や治療の時以外は保育器上部にカバーをかけていました。また周囲には、数多くの点滴、生命の維持管理する機械。機械音だけが室内に響いている静かな環境です。
小さく産まれても、多くのキセキを子供は持っています。日々少しずつ大きくなり、少し明るい隣の部屋に移れた時、抱っこや授乳を経験できるようになります。
多くのお母さんが、この部屋に移れた時に笑顔が増えていると思います。
そして、囲われた保育器から自由にベビーに触ることが出来るコットに移れた時は、嬉しくて涙が出ました。面会時間が終わるまで、ずっと抱いていたのを覚えています。

 

私が小さなベビーを出産して経験して得た事柄を、その後同じように未熟児を出産したママさんにお話しする機会が何度かありました。
出産当初、誰でも抱える不安や後悔なども話すと少しだけ、楽になってくれたかなとママさんの表情で感じる事があります。
優れている知識とまではいきませんが、不安の中少し知識があると心強いと思います。

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